スワップとは
スワップとは、2国間の通貨の金利差のことです。
各国の通貨の金利は、その時々で異なります。日本は今現在金利は小さい(ゼロ金利)ですが、かつては金利が大きい時代もありました。
この金利は、国の経済状況などで変わってきます。
スワップ投資の仕組み
スワップ投資は、金利差が大きい通貨を売買することで利益を得られます。
FXでは金利が高い通貨を買う、もしくは金利が低い通貨を売る。この2パターンとなります。
イメージは下図の通りとなります。
私が実践しているスワップ投資は、『トルコリラ/円』の組み合わせです。
日本円は金利ゼロで、トルコリラは50%(2024年6月現在)なので、この金利差を上手く活用して利益を得ることができます。
スワップ投資の注意点
スワップ投資もFXなので、当然FXの知識が必要です。
スワップによる利益よりも、為替変動による含み損の方が大きくなっては意味がありませんので、相場観は必要になります。
また、高金利通貨の国は新興国が多いので政治や宗教による影響なども加味する必要があります。過去にも急落することがありますので、レバレッジ管理は必須です。
それと、証券会社によってスワップが異なっているので、運用する際は証券会社の選定にも注意が必要かもしれませんね。まあ、私の場合はあまり気にしてないですが・・。
スワップ投資で知っておくべき事
では、なぜ新興国通貨は金利が高いのでしょうか?
それは国が安定していないこととインフレ率が高いことなどが原因であることが多いです。また、自国の通貨の価値が低いため、金利を上げて無理やり価値を上げているという事実もあります。
つまり、その国の通貨を買う。という事は、その国の情勢内度によって通貨の価値の変動が大きく変動するという事を理解しておく必要があります。
日本にいるとあまり気が付かないことだと思いますが、スワップ運用する際には抑えておくべきことだと考えています。
情報収集とハイレバレッジで運用しなければ、大やけどすることは無いと思います。私は、これらのことを踏まえてほどほどに投資しています!!
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