投資に運用できる資金の考え方

投資の基礎

ここでは、トラリピで運用できる資金の考え方について説明します。

運用する資金については、それぞれの判断になりますのであくまでも参考程度にして下さい。

ちなみに私のコンセプトは「溶かしたら稼いでる意味がない」ので、安全側の運用としています。

トラリピで運用する金額

言うまでもなく全財産を運用してはいけません!当然ですね!!

まずは、自分の資産を以下のように分類します。

1)生活防衛費

2)直近で使う予定のお金

3)生活費

4)予備資金

5)余剰資金

この余剰資金が運用できる資金となります。

それでは順番に説明していきます。

生活防衛費

これは、あなたが突然、定期的な収入が途絶えた時に必要なお金になります。

例えば、病気になったり事故に合ったりすることで、働くことができなくなった場合に必要な資金です。

おおよそですが、会社員であれば所得の6カ月程度、自営業であれば所得の6~12カ月程度を想定して準備しておきましょう。

直近で使う予定のお金

トラリピを始めると、すぐにまとまったお金を出金することができなくなります。

例えば、車を買ったり旅行に行ったり、お子さんの進学にかかるお金です。

なので、ここ1年ぐらいで使う予定があるお金は運用資金から外しておきましょう。

生活費

文字通り生活費です。

毎月の支払などある程度のお金は手元に残しておきましょう。

目安としては、普段かかっている生活費の2~3か月分ぐらいです。

予備資金

予備資金とは、トラリピで運用する際に、万が一の時に使うお金です。

トラリピの設定はロスカットレートを想定しますが、リーマンショック時などの大恐慌に備えておくお金が必要です。

金額の目安は、運用資金の約3割程度でよいかと思います。

このお金は普段は全く使わないので、トラリピを始めたら運用資金に追加したいと思うかもしれませんが、そこはぐっと堪えて有事に備え資金を温存しておきましょう。

もう一度言います!

私のコンセプトは「溶かしたら稼いでる意味がない」です。

欲張らずに資産運用しましょう!

👇リスク管理についての記事はこちらから

余剰資金

さて、上記のお金を除いたお金(余剰資金)がトラリピ運用に回せるお金になります。

運用資金によって予備資金額が変わってきますので注意が必要です。

それでは具体例を見てみましょう!

いくつかのケースを想定していますが、全く当てはまらない人もいると思います。でも参考にはなると思います。

また、生活費や生活防衛費は、皆さんの状況に応じて設定していけばOKです!

会社員と自営業の4パターンをイメージです。

おおよそですが、金融資産の3分の1程度が投資に回せるお金という感じですね。

円グラフにするとこんな感じです!(会社員②の場合

それと、これだけは断言しておきます!

お金を借りて投資に回すのはダメです!

※トラリピでの運用資金の考えはあくまで私の考えです。投資は自己判断で実施して下さい!

トラリピはいくらから始められるの?

答えは「いくらからでも始められる」です!

そう、トラリピはいくらからでも始めることができます!

しかし、ある程度のリターンがあったほうが楽しいですので、推奨しているのは30万円です。

30万円の運用であれば1週間でも数回は決済(相場の動きによります)され、利益が出ている感覚を楽しめると思います!

最初はトラリピに慣れるまでは30万円で運用し、コツがわかってきたら徐々に運用資金を上げていくといいでしょう!

ロスカットで財産を失ってしまっては意味がないので、無理のない運用としましょう!

マネースクエア

コメント

タイトルとURLをコピーしました